しもやけのケアを毎日してくれてありがとう

お母さんへ

わたしは小さい頃から、しもやけがひどく、冬になると手がパンパンに腫れてしまし、あかぎれだらけで痛々しい手になってしまいます。お母さんも小さいころ同じしもやけに悩まされていたみたいで、いろいろな対処方法で私の手を大事そうにケアしてくれます。お母さんは毎日仕事に行き、疲れているはずなのに一番に私の事を考えてくれて、頑張っています。
去年の冬にあった出来事なのですが、その時も私の手は腫れあがっていて、部活でバスケットボールをやっているのですが、ボールを使っているうちに血が出ていて、先生に「おまえはいいから休め」と言われました。私はその事がショックでした。大好きな友達と、大好きなバスケットボールをやっている間は、しもやけなんか気にならなくて、全然痛くないし、全然できると思っていたのに止められてしまって。すごい悲しい気持ちにで家に帰りました。ちょうどお母さんも帰って来た所で、私が落ち込んでいるのをすぐに気づいて話かけてきてくれました。お母さんはほんとにエスパーみたいで、私の事なら何でも気づいてくれます。まわりの子は親が大っ嫌いとか言ってるけど、わたしはお母さんが大好きです。
お母さんに部活であった事を言うと、お母さんも昔同じような経験をして悔しかったそうです。その時にしもやけの事をいっぱい勉強して、いろんなケアの方法を覚えたそうです。お母さんは「どんな経験でも、いつか役立つ事があるから、今出来る事を頑張りなさい」と私のしもやけをマッサージしながら教えてくれました。お母さん、しもやけのケアをしてくれてありがとう。これからも色んな事を教えてください。

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