本当は大好きだよ。

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お姉ちゃんへ

私はお姉ちゃんと幼い頃から喧嘩ばかりでした。お姉ちゃんが人の物を勝手に使って片付けなかったり、私のお菓子を勝手に食べたりと小さなことが原因でした。喧嘩になるとお姉ちゃんは私のお腹を蹴っ飛ばしました。その小さな事が積み重なって姉のことが大嫌いで変な人だと思ってました。

私が小学5年生、お姉ちゃんが中学2年生の時、お姉ちゃんがある日、突然学校に行かなくなりました。お姉ちゃんが「学校に行きたくない」と言いました。お母さんはとても怒りました。毎日先生が来て学校に来ない理由を聞き出そうとしていました。お姉ちゃんはとても苦しそうでした。でも私はお姉ちゃんが大嫌いだったから、ただ見てるだけでした。

でもあの時本当は「普段あんなに苛められて助けるほど私はお人好しじゃない」「大嫌い」という気持ちと一緒に「私のお姉ちゃんなんだ。家族なんだ。助けたい。」「良い所だってたくさんある」「大好きになりたい」という気持ちがありました。何もできなくてごめんね。お姉ちゃんが自分で手首を切ってるのを見た時、私は助けなかったくせにどうしようもなく悲しくて悔しくなりました。

中学を卒業する頃、発達障害と診断されました。もし発達障害について知っていたら。もし「周りの人と違う」ともっと素直に両親に訴えていたら。今でも後悔は消えません。これからもまだ苦しいことがたくさんあるはずです。今度こそ私が支えます。だから絶対に幸せになってください。私はお姉ちゃんの妹で良かったと思います。ありがとう。

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