夢に挑戦する機会をくれてありがとう

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父さんへ

父さん、こうして改めて文に認めるのはなんだか気恥ずかしいものがありますが、それでも大切なことだからちゃんと伝えたいと思います。

大学卒業後、父さんは私が就職するものだろうと思ってこれからの人生を考えていたと思うのだけれど、現実、私は就職どころか大学院進学を選んで挙句の果て、一度目の入試は悲惨な結果で終わってしまいました。

それでも私の気持ちを尊重してくれて、「まだ後何年かは父さん働けるから、やりたいようにやってみなさい」って父さんは言ってくれました。

母さんも私が就職するものだと思ってたから、大学院浪人にはすごく反対していたけれど、父さんが間に入って取りなしてくれたから、今私は、家族の理解をちゃんと得て、誰との仲も不和になる事なく、生活の心配をすることもなく「研究者になりたい」という私自身の夢に向かって少しずつ進んでいくことが出来ました。

まだ結果がどうなるかは分からないけれど、それでも私はこの1年がどのような終わりを迎えたとしても、諦めずに頑張れたと自分に胸を張れます。たとえ受験に落ちたとしても、「(○○が反対したせいで)受験に集中できなくて」と、最低な事を言わずに居られそうです。

本当にありがとう、父さん。父さんがいつも一番そばで私を応援してくれるから、本当にやりたいことをさせてくれたから、私はこの先の人生、胸を張って歩むことが出来そうです。

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