いつも一緒にいてくれてありがとう。

ペットの猫へ

私がありがとうを言いたい相手は、一人暮らしをしていた頃から一緒に住んでいるペットの猫です。

一緒に暮らし始めてから12年位になりますが、いつも私のそばにいて癒しをくれています。

一人暮らしの時には、仕事で辛いことがあると「聞いてよー」と愛猫に愚痴を漏らすのが私の定番でした。

そんな時でも、抱っこすると嫌がらずに私の顔を見て、真剣なまなざしで話を聞いてくれ、時には「にゃあ」と相槌をしてちゃんと話し相手になってくれていました。

結婚して子どもができてからは、子育てに追われ疲れた私にピタリとくっついて心を和ませてくれました。

また、子どもが大きくなってからはお友達のような関係になり、なんとなく遊び相手のようになったり、一緒に添い寝をしてくれたりするようになりました。

そんな愛猫も年を取り、今年で12歳。
高いところに勢いよく登ったり、犬のようにおもちゃを何度も持ってきて遊んだりすることはしなくなりました。

若いころに比べ、寝ている時間が増えたのが目に見えてわかるようになり、老いを感じるようになりました。

いつまでも一緒にいたい気持ちはもちろんありますが、きっと順番的には愛猫の方が先。

その時が来た時に後悔しないように、毎日全力で愛情をこめてお世話したいと思います。

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