お兄ちゃんへ

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お兄ちゃんへ

歳が12歳も違うお兄ちゃんは、私が小さいころにはもうとっくに大人の格好をしてました。

私が小学校に入学したとき、お兄ちゃんは「可愛い、なんてかわいいんだ」って自分でアルバイトをして買ってくれたランドセルを背負った私を抱っこしてくれて「赤ちゃんじゃないよ」と嫌がる私に頬ずりしてくれました。
本当は嫌じゃなかったです。
お兄ちゃんが私を抱っこしてくれるのが、当然だと思っていました。
あの時、私のために夏休みと冬休みにアルバイトをして「はい、ランドセル」とプレゼントしてくれて嬉しかったです。

お父さんよりもお母さんよりも私と一緒にいてくれた気がします。
授業参観も、お兄ちゃんは来てくれました。
おじさんとおばさんばっかりの教室にお兄ちゃん。
とても嬉しかったです。
本当は恥ずかしいんじゃなかったのかなと、私が大きくなってからお兄ちゃんに聞いたら「お前が可愛いから見に行きたいに決まってるだろ」と当然のように答えてくれましたね。
お兄ちゃんありがとう。
私も、お兄ちゃんが来てくれて嬉しかったです。

一緒に居てくれてありがとう。
友達に「あの兄がいるんだったら、恋人とか無理だわ」ってよく言われます。
自分でも「まあ、そうだよね」とナチュラルに答えていて笑ってしまいました。
お兄ちゃん、ありがとう。
すごく、毎日が幸せです。

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