- 01 お母さんへのありがとう
- 2018.06.25
言えないありがとう
山田太郎
お母さんへ
僕は今、23歳フリーターだ。
お母さんとは中学くらいの頃から
別々に暮らしている。
中学から僕はヤンチャになり始め
一緒に暮らすお父さんや別れてくらして
いるお母さんまでにも迷惑をかけ続けた。
そして高校を卒業してフラフラと
フリーターをしている。
たまにお母さんの家にいって
話をしたり、ご飯を食べたりする。
23歳でフリーター。世間一般でゆうと
あまり良い見方はされない。
そして、お金も持っていない僕に、
行くたびに、お金あるの?大丈夫?
なんかやりたいことあるんやったら
お母さんに言いやと。いつも笑顔で
言ってくれる。
そんなお母さんが、最近腰の病気で
1週間ほど寝込んでいた。
家に行ってお見舞いに行った。
しんどそうな顔をしていた。
ずーっと働き続けていたお母さん。
弱音を、吐かずに頑張るお母さん。
自分は一体なんて弱くみっともなく
情けない奴だと、涙が出るほど悔しいかった。
自分を変えたいけど自信がない。
そんな時にお母さんが
好きなこと思っきりやりや。
いつでも応援してんで。
って言ってくれた。
何か心が救われた。
ありがとう。
心の中でしか言えなかった。
もっと素直になれたら言いたい。
ありがとう
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