いつまでも忘れられない存在にありがとう

高校から大学にかけて付き合っていた元彼に、最後まで言えなかったありがとうです。

大学入学当時、私は環境の変化が苦手で、勉強について行けず、友達も上手に作ることができずにいました。
負けず嫌いな私は家族に弱音をはくこともできず、頼る相手は彼しかいませんでした。

弱音を吐き、彼の家に転がり込んだり、学校やバイトにも行きたくないと泣きついたりと、今思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、彼は嫌がる事なく支えてくれました。

しばらくして諸事情で私たちは話し合い、別れることとなりました。
お互い気持ちがあるままの別れは辛いですね。

そのとき彼は、大学を卒業して、目指していた職業につけた時にはまた連絡してね。と言ってくれました。
彼にはその後しばらくして彼女ができましたが、変わらず応援してくれてると信じ、大学生活と試験勉強に励みました。

無事合格、目指してたところへ就職した時、あの時の言葉なんて覚えているか分からないけれど、、、と報告をしました。
もちろん覚えてるよ、おめでとうよく頑張ったね。と言ってくれ、それを最後にやっと私たちの関係は完全に終わりました。

いろんな気持ちが交差して今でも涙が出てしまいますが、今まで出会ったどんな人よりあたたかく、優しい人でした。
ありがとうと伝えたいです。

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