見守ってくれてありがとう

おばあちゃんたちへ

私のおばあちゃんと言える人は3人いて、一人は父方の祖母、一人は母方の祖母、もう一人は父方のひいおばあちゃんです。
どのおばあちゃんも私のことを心から愛してくれて、心配してくれて、見守ってくれた大事な人。ありがとう。
一緒に暮らしていたひいおばあちゃん、特に私のことを心配してくれたよね。転んで怪我をしたらいけないからと、つきっきりで遊んでくれたっけ。体があまり丈夫ではないのに、小さい子どもの世話なんてとてもたいへんだったはずなのに。
もっとありがとうって言えばよかったなと、ひいおばあちゃんのことを思い出すたびに後悔しています。
離れて住んでいた二人のおばあちゃんも、無条件で私を可愛がってくれていたよね。私は愛をいっぱいもらって育った、幸せな子供だと思います。
入学や卒業のときに手紙をくれたり、電話をくれたり、当時は「入学とか卒業の年をよく覚えているものだなあ」なんて不思議に思ったくらいだけど、それは私のことをいつも考えていてくれたからなんだと今は分かります。
こんなに愛してもらったのに、何も返せないままお別れしてしまったこと、寂しくて申し訳ない気持ちです。
私が元気に生きていくことだけが、きっと恩返しになると信じて、明日からも頑張っていきます。

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