- 14 ペットへのありがとう
- 2020.05.11
亡き愛犬へ 家族を笑顔にしてくれてありがとう
チロルヘ
出会いは私が小4の時でしたね。
当時、私の家族は祖母と両親と姉・兄・私の6人家族で、
私は家の中で遊ぶよりも外で遊ぶのが大好きな活発な子供で、
その日もいつものように友達と近くの公園に遊びに行き、
大笑いしながら走り回っていたときにあなたに出会いました。
第一印象はなんだかとっても控えめでおとなしくて、私たちに怖がる様子もなく
フレンドリーだったなと今でも鮮明に覚えています。
そして一緒に遊んでいた数名でじゃんけんをして、勝った人が預かることになって、私が勝ったんだよね。それが運命の出会いでした。
出会いから15年間、あなたに「ありがとう」って何回思ったかな・・・
私たち家族が出かけるときは本当に寂しそうな表情をして
帰って来た時には飛び上がって喜んでくれる・・・そんな無邪気な様子にどれだけ
癒されたか。
そして、私が自転車に乗っている時に砂利道で転んで怪我をして帰って来たとき、目じりをものすごく下げて心配そうに私を見ていたことは、今でも家族との思い出話です。
面白いしぐさ、我が家から逃げ出しても大好きな隣のわんちゃんのところに必ずいること、救急車に合わせた遠吠え、おやつを砂に埋めるクセ。
毎日あなのお陰で、家族の話題が増えて笑顔が絶えませんでした。
私たち家族は動物を飼ったことがなかったから、こんなにもに無条件に愛を注いでくれるとは思ってもいなかったよ。
私たち家族は、あなたが天国に行ってしまってから、大切な存在が居なくなる辛さを知って、長い間ペットを飼うことが出来ませんでした。
でもある時からペットを飼いたいという話が少しずつ増えて、家族の願いが
また新たな引き寄せを起こしました。
新しいペットは、あなたとはまるで正反対のやんちゃで手のかかるわんちゃんだけど、私が結婚する少し前に我が家にやって来て、今となっては父と母二人だけの生活にたくさんの愛を注いでくれています。
出会いは必然ってよく聞くけど、あなたは私たち家族に笑顔を届けてくれた奇跡の存在だったと私は感じています。
ありがとう、そしてずっとずっと大好きです。
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