いつも暖かく見守ってくれるおばあちゃんへ、ありがとう

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おばあちゃんへ

私は、実家が嫌いでした。
学校の教員をしている父と母は、
私が小さい頃から厳しく
何でも自分でやることを第一に
甘えを一切許さないといった態度でした。
おかげで、私は社会に出てから困ることなく
生活することができており
キャリアウーマンとしてバリバリ仕事ができる大人になれました。
そういった面では両親に感謝しています。
そんな家庭環境の中で、私が唯一心を許せる相手は一緒に暮らしていたおばあちゃんでした。
おばあちゃんは、絶対に叱ったり怒ったりすることのない人でした。小さい頃から一緒に遊んでくれ、私が中学生くらいまではお風呂上がりに髪を拭いてくれました。家族の中で唯一私を甘やかしてくれる人でした。今では、離れて暮らしていますが、帰ってくるとお菓子を用意してくれて、私の仕事のことや体調のことを1番に気にかけてくれ、話を聞いてくれています。
おばあちゃんは、今年で80歳を迎えます。
私の結婚式をとても楽しみにしてくれていて
花嫁姿を見るために健康で長生きすると言ってくれています。今年、私は結婚します。
秋に行う結婚式に向けて今着々と準備をしています。大好きなおばあちゃんに向けて、
感謝の気持ちを伝えたいと思います。おばあちゃん、いつも私を見守ってくれていてありがとう。健康で少しでも長く生きて、これからもずっと見守っていてください。

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