- 14 ペットへのありがとう
- 2020.02.15
楽しい時間をありがとう。
伊佐美
亡くなった愛犬へ
近所からもらった小さなワンちゃん。
段ボールに入ってやってきたあなたが可愛くて、ミルクをあげたり、話しかけたり、そばにいました。
小学生低学年の私は、毎日ワクワクしてました。
お散歩して、ご飯をあげる。
しっぽを振るあなたがかわいくて、走って帰りました。
大きくなって散歩いけないほど、力が強くなり、
習い事や他に夢中になるほど、構わなくなりました。
それでもいつも帰れば、全開の嬉しさで私を迎えてくれてたな。
ある日、家庭の事情で、知らない間に保健所に連れていかれていました。
帰ったら、いなかった。
何日も泣きじゃくった。
泣いて反抗したけど、大人が言うように、当時の私には、生活させてあげる場所も、面倒みる時間も、確かになかった。
かわいがるだけでは、無責任で、力がなくて、ごめんね。
大人は、人は、ほんとに自己中で、ごめんね…
私も成人しました。
誰か、なにかと、生活をすることには、責任が伴うね。
子供時代を10年以上一緒にいてくれた。
いつも、あったかく迎えてくれた。
ずっと忘れないよ。
私のところにきてくれて、ありがとう。
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