困っていた時に助かりました

外国で電話を貸してくれた人へ

先日、韓国に行ったときにスマートフォンを貸してくれた見知らぬ方にお礼の言葉を言いたいです。

さいきんは日本と韓国の関係はあまり良くありませんが、韓国に留学している友人に誘われて一人で旅行に行くことになりました。
色々不安はあったのですが、実際に行ってみると嫌な思いをすることはありませんでしたし、温かく迎えてくれる人も多かったです。観光やショッピングをしたり旅行を満喫した後、帰国することになったときに日本から持ってきていたスマートフォンをスーツケースの中に入れてすでに航空会社に預けてしまったことに気づきました。
家族が空港まで迎えに来てくれることになっていたので、連絡をしようにもさいきんは公衆電話も少なくなりましたし、一人旅なので誰かに頼ることもできません。
困ってしまいウロウロしていたら、空港内の椅子に座っていた韓国人の会社員の男性が何か困っていますかと声をかけてくれました。
そして電話をしたいけれどと言う事を話すと、何のためらいもなくスマートフォンを貸してくれたので少し驚きました。
スマートフォンは個人のものであり、自分でも友達はまだしも、見知らぬ人に貸すのはためらうところがあったからです。
おかげで家族と連絡をとることができましたし、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

国との関係では様々な課題があることはわかっていますし、それを少しずつ解決していく姿勢は重要です。
ただこうやって時には争うことがあっても、人間同士で仲良くできるのであれば嬉しいことだと感じました。
そしてこれから日本でもオリンピックパラリンピックが開催されるので、困っている外国人が増えるかもしれません。そんな時に自分も助けてもらったように、自分から助けられるようになったらいいなと思いました。

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