携帯電話を拾ってくれてありがとう

見知らぬ人へ

あるとき、自転車で移動をしていたら携帯電話がないことに気づきました。
その時は、自宅に忘れてきたのだろうと勘違いしていると思っていました。

ところが自宅に帰り、探してみたのですがやっぱりありません。
これは落としてしまったのかもしれないと思い、警察署に電話をしました。

すると、落としていることがわかったのです。
しかもそれは私が自転車で通ったところで拾ってくれたことが分かりました。
やっぱりどこかで落としていたんですね。

なくなってしまってもおかしくないのに、わざわざ警察署に届けてくれたのです。その人にお礼を言いたいと思ったのですが、お礼をしなくてもいいと伝えたようです。

携帯電話を届けてくれてありがとうございました。
通勤の途中であったかもしれません。
時間がかかるのに、届けてくれたことに感謝でいっぱいです。

見知らぬ人ですが、この世の中に一緒に暮らしていると思うと、なんとなく嬉しくなりました。
日本で生まれて良かったと思っています。

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