たくさんの大好きを、ありがとう

子どもたちへ

毎日毎日いたずらばかりの男の子２人。

出産する前はいつも穏やかににこにこ過ごす生活を想像していたけれど、
実際は毎日が戦場。
５分に１回は、
「おもちゃ取った～！」「突き飛ばした！」「痛い！」
と喧嘩をし、
１人をなだめていると、
もう１人が洗面所を水浸しにしたり、植木をひっくり返したり。
何か問題を起こしている。

ごはんを作っても食べない。
せっかく着替えさせた服も１０分後にはお茶をこぼす。
怒りたくないのに、我慢できずに朝から声を張り上げて怒ってしまうこともしばしば。

そんな日々の延長線の今日。
ついに母親である私が風邪をひきダウン。
朝から声が出ず、辛そうにしていると長男が、

「ママ、今日はぼくがお母さんになるからね。
ママはずっと寝ていていいんだよ。
なんでもしてあげるから、してほしいことがあったら言うんだよ。」

と言ってきました。

「長男くん、優しいね。」と私が言うと、

「だってママのことが世界で一番大好きなんだよ！毎日ごはん作ってくれてありがとう。」
と言って抱きしめてくれました。

今年若干３歳の長男。
日々の疲れが吹き飛ぶような宝物の言葉でした。

いつも元気にすくすく育ってくれてありがとう。
心のやさしく素直なこどもたちに、イライラしてしまうこともあるけれど、
かけがえのない毎日を共に過ごせることを本当にありがたく思います。

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