大好きなパパちゃん

パパちゃんへ

あと一週間で、結婚式ですね。

新婦は、披露宴の終わりで、母への手紙を読みます。
私は、なかなか母への感謝の気持ちを言葉にできませんが、
パパちゃんへの感謝の気持ちがたくさんあります。

ADのお仕事から転職することを相談したとき、
私が決めたことをすればいいと背中を押してくれました。

私の母校が甲子園に行くことになった時、
応援団としてツアーの申し込みをしました。
こんな機会はもうないかもしれない、ありがとう、と
人一倍喜んでくれましたね。

オーストラリア留学の最後の一週間、
シドニーに来てくれた時、よくがんばったね、すごいよ、
と言ってくれましたね。

自分勝手でおこりっぽくて頑固者の私に、
パパちゃんが怒ったことは一度もありません。
いつも優しく、私が悪いことをした時は、
なぜかパパちゃんが拗ねていましたね。

ちょうど一年前、姉がある作文をみつけてきました。
パパちゃんが小学校5年生の時に書いた作文です。
その中には、怒らない大人になる、勉強を優しく教える、一生懸命働いて家を建てる、そんなことが書いてありました。
パパちゃん、本当に、その通りだね。
とても尊敬しています。大好きです。

家が遠くなって、会う時間も少なくなるけど、
お誕生日の時にはみんなで集まってごはんを食べようね。

長生きしてください。
これからもよろしくお願いします。
いつもありがとう！

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