なかなか言えないありがとう

お母さんへ

いつもいつもありがとうございます。
小さい頃から私と姉のために、朝も夜も働いていました。そんな働いている姿を私は姉と一緒に「お母さんかっこいいね！」といつも話していました。

私が中学、高校にあがると毎日お弁当を作ってくれました。姉の分と合わせると８年間もかかさずです。本当に尊敬しています。

高校にあがって姉や私がバイトを始めると、夜は危ないからって大好きな晩酌を我慢して私たちを迎えにきてくれましたね。ありがとうございます。

高校卒業して私はすぐ家をでました。１年後帰ってきたと思えば私は妊娠と結婚の報告をしに行きましたね。
それまで何も言わなくてごめんなさい。ですがそんな私に「おめでとう！」と言ってくれて優しく向かいいれてくれました。

妊娠中も体調を気遣って栄養のあるおかずを届けてくれたり、出産にも立ち会ってくれたり、１ヶ月間里帰りでも本当に助けてくれました。

里帰り終わったあとも定期的に娘に会いに来てくれたり、お米やおかずをたくさん作って届けてくれましたね。今まで数えきれないほど助けてくれました。私もお母さんのようなお母さんになりたいです。

たまに、ふと思うことがあって、それはお母さんがいなくなることです。私の中では本当に考えられません。なのでいつまでも長生きしてください。今度は私がお母さんをたくさん助けます。

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