夢をかなえてくれた主人の一言

主人へ

先日、10年以上ずっと好きだったあるバンドのライブに初めて行ってきました。
高速バスを使い、片道6時半かけての参戦。30代の私にとっては体力的に不安もありましたが、無事に最後まで観ることができました。

ライブモンスターと言われているこのバンドのライブは、演奏やパフォーマンスはもちろんこと、観客ののせ方もMCの外し方も絶妙で本当に楽しかったです。ずっと憧れていたフロントマンが、私と目を合わせたまま歌っている感覚に陥った時は（実際には目は合っていないかもしれないけど）、絶対にこの瞬間を忘れまいと心に深く刻みつけました。

ところで、私には主人と小学生の娘、3歳の息子がいます。このような状況でなぜライブに行けたのかというと、ライブの日と主人の連休が偶然にも重なり、主人が「行っておいでよ」と背中を押してくれたことにあります。

いつもライブ情報を見るたびに、今回も子どもを任せて行ける状況ではない、無理だろうとあきらめていた私でしたが、2連休だったということ、主人が子どもたちを一人で見ることに対して以前より自信を付けたような顔をしていたことで行ってみようという気持ちになれました。

たぶん主人が声をかけてくれなかったら、また簡単にあきらめていたと思います。大変な思いをすることをわかった上で、私をライブに行かせてくれた主人には本当に感謝しています。

余談ですが、音楽好きな主人はちゃっかりバンドTシャツをリクエストしてきたので私とお揃いのものをプレゼントしました。

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