- 07 息子・娘へのありがとう
- 2019.06.17
やっと反抗期を抜けた君へ。
naru
長男へ
小学校3年生から突然反抗期が始まった君。
声をかけても知らんぷり。宿題は?お手紙は?聞いても何も答えてくれない。
朝、登校する前に「あれがない。これがない」、期限が当日のお手紙をいきなり渡されたり・・・。「なんで昨日の内に言わないの?」何度も私と君はぶつかり、そのたびに私は直球で打ち返してきた。「いい加減にしいや!」何度も何度も。
高学年になる頃には私は泣きながら訴えた。
「あんたの事が心配やから、ここまで言うんや」
君には何も届いていなさそうだった・・・。
そんな君は友達の前では笑顔で会話している。お母さんにもその笑顔を向けてほしいよ。
小学6年生の三学期から、雰囲気が変わりだした。 話しかけたら普通に会話してくれる。あれ?
今までなら自分の部屋でゲームをしていたのに、このころからリビングでゲームをするように。ご飯の支度を手伝ったり、率先してお弁当や水筒も出してくれるようになった。まるで人格が変わったかのように穏やかな君がいた。
今、二人の弟妹が大ゲンカをしていても、君は仲裁に入ってくれる。買い物にも連れて行ってくれる。夫婦の会話にもユーモアを交えて話が弾む。
あんなにトゲトゲしい君がこんなに変わるなんて。
そう、これが反抗期だったとは。まだ次の反抗期がやってくるとママ友は言います。こんな穏やかな君が戻ってきてくれるなら、お母さんは直球勝負でしか打ち返せないけど、君の反抗期にとことん付き合うよ。
お母さんの経験値を上げてくれてありがとう。
これからもよろしくね。
スポンサーリンク
-
前の記事
育ててくれてありがとう。 2019.06.17
-
次の記事
小さい靴 2019.06.18