- 09 友人・同僚へのありがとう
- 2019.04.19
不安の共有
そん姫
隣の病室のママさんへ
子供が出生時から入院していて、付き添い生活もとても不安で、なにも手につかなかった。
たまたま話すようになった付き添いママさんが、「私退院するけど、ここに今日入ってくるママさんよろしくね」と言われた。
よろしくと言われてた手前、自分も不安定だったけど、退院すぐ入ってきた次の付き添いママさんに思い切って話しかけました。
隣の部屋だったけど、他の部屋に入ってはダメとも知らずに急に話しかけました。
結果、その付き添いママさんとはすごく仲良くなりました。
子供は4日違いに生まれ、親同士は同い年、地域は違うものの、すごく仲良くなりました。
部屋にいると気持ちが塞がってしまうので、廊下に出てよくお話しました。
病状のこと、家族のこと、将来のこと。
こんなに不安なのは私だけじゃない、そう思いました。
私達の周りではどんどん退院していく子がいて、おめでとうなんか言えなくて。
普通に保育園にも通わせられないし、風邪すら命取りと言われているし。
不安なことたくさん話しました。
でも、長く入院している分、楽しいこともたくさんありました。
病院でのクリスマスも正月も、それなりに楽しかったのは、病棟でのママ友がいたから。
まだまだお互い退院はできないけど、面と向かって「ありがとう」なんてまだ恥ずかしくて言えないなあ。
物の貸し借りとか、食べ物のおすそ分けとかはその都度お礼言っているのに、なんか変な気持ち。
いつも、ありがとう。これからもよろしくね。
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