大切に育ててくれてありがとう

母へ

私の母はとても厳しく、小さい時には私が門限（夕方５時くらい）を破ったり、言うことを聞かないと、暗いトイレに閉じ込めることもありました。だから小さい時には母のことが好きではありませんでした。そして優しくしてくれる父の方が好きでした。

また私が中学、高校に行くようになると反抗期の時期と重なって、母にひどいことを言ったり、無視するようになりました。その時にはそれが悪いとはあまり思わないほど、私の反抗期は強くて母をずいぶんと悩ませたり、傷つけたりしたと思います。

でも母はいつも私のためになることをしてくれたり、私が困った時にはいつも助けてくれました。そのことは有難くは思っていましたが、その気持ちを素直に母に出すことはしませんでした。それでも母はいつも私をサポートしてくれました。

お母さん、私が若い時にはいつも反抗的な態度を取ってしまってごめんね。それでもお母さんは、いつも私のために色んなことをしてくれたね。ありがとう。

若い時にはお母さんが言ってたことや、私にしてきたことの意味があまり分からなかったけど、大人になるとお母さんの有難さが良く分かるようになりました。そして私が小さい時にすごく厳しくしてくれたことの意味も分かるようになりました。お陰で私は（割と？）まともな大人になれた気がします。

私が大人になってからは一緒に買い物したり、旅行するのを楽しむことが出来ていますよね。でもまだまだ親孝行をしきれていないと思います。だからまだまだ長生きして下さいね。

今まで大切に育ててくれてありがとう。これからもよろしくね。

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