真剣に向き合ってくれてありがとう

中学１年の時にお世話になった先生へ

中学時代、社会に対し不満を抱き曲がった性格だった自分を後悔し、あの時先生に対して大変失礼な態度を取ってしまったことを今とても悔やんでいます。

あの時の先生は私にとって「大人」というものの象徴として怒りの矛先になってしまっていたと思います。

そんな私にいつも真正面から正直にとてもまっすぐ向き合ってくれたこと、どうしてあの時理解できなかったのかとても悔しいです。

結局、１年間の出会いで先生はご実家に戻ってしまい、しっかりとお礼の言えないまま私は今年高校３年になりました。年賀状や暑中見舞いでで近況を伝えてはいましたが、大学受験に失敗してしまい、まだ面と向かってお礼を言える立派な人間にはなれませんでした。

もう１年浪人をし、大学もしくは専門学校に進学しようと考えています。

いつか、自分の道をしっかりと決め、先生に教えていただいた「ぶれないこと」それが実現できる「人」となったときに、先生のところへ免許を取って車で行きます。そしたら、おいしいご飯をご馳走してください(笑)

いつか先生とおいしいお酒を交わせるような人間になりたいです。

今までもこれからも遅咲きの私ですが、小さくても桜を咲かせて先生にお礼を言いに行きます。

今でもこれからも先生は私の恩師であり人生の先輩であり尊敬する人です。
先生もお忙しそうですがこれからも無理せず、頑張ってください。

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