- 07 息子・娘へのありがとう
- 2019.02.16
忘れられないお粥の味
かず
子供へ
私は滅多に熱を出すことがありませんが、その時は39度も出てしまい寝込んでいました。その時、子供が高校生で反抗期真っ盛りでした。そのため、寝ている私の姿を見て、きっと何も言わずに出て行くんだろなと思っていたのです。
それと同時に、風邪をうつしてはいけないと思ったのでじっとしていることにしました。部屋で寝ることにしたので、私のことに子供が気づかないかもしれないと思うことも。
ところが、いつもそのまま出て行くのにそのときは帰ってきてから私の様子を見ていました。そして何かいるものある?というのです。私はその時、思いつくことができずにいらないと話し、そのまま寝ていました。
すると、20分ぐらいしてまた息子が部屋に入ってきたのです。その時に、お粥を作って持ってきてくれました。そのお粥を必死で作っていたのでしょう。汗だくになっていました。
その後は、いつものようにそれをおくと、そのまま友人の家に行ってしまいました。
お粥は、とても塩っ辛いです。それと愛情もこもっています。私にとって、その味は忘れられない味となっています。
息子へ、あの時はありがとう。
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