元気に育ってくれてありがとう

息子へ

私の息子は、直ぐに熱を出していました。そのとき、直ぐに下がるといいのですがその後に痙攣を起こしてしまうこともありました。その痙攣をするのは、熱が上がりすぎてしまい、そんなふうになってしまうのです。

そのため、早く熱を下げるようにしていたのですがやっぱり痙攣を起こしてしまうことがありました。その時、体調がますます悪くなってしまうのではないかと、お母さんはいつも心配でした。

そしてやっと熱が下がったとき、ホッとしたことです。やっと下がってくれた、これで安心と。

熱が出るたびに、ヒヤヒヤしていたことを思い出します。そして熱がない時には、つい母親してもっと躾を厳しくしなければと、その心配したときのことを忘れて厳しくすることもありました。

母親というのは、病気のときはそのことを心配して元気であったらほかに何もいらないと思うのです。しかし時間が立つと、そのことを忘れることがあるんですね。

そんなとんちんかんなお母さんと一緒にいて、元気に育ってくれてありがとう。
今は、そんな息子を見てはっきりそう言えます。

元気が一番！それ以上は望みません！

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