人を思いやれる娘に育ってくれてありがとう

成長した娘へ

私は小さい頃から霜焼け体質で、冬になると手の指のほとんどが霜焼けでパンパンに腫れて、次第に割れて膿んで本当に辛いのです。だからと言って家事をサボるわけにもいかず、料理や洗濯など毎日の作業に追われて、ただただ暖かくなる日を待つしかない状態が毎年繰り返されています。水を触らない時は薬を付けて軍手をしています。そんな姿を見た娘は、幼い頃は「痛い？」「薬塗った？」といった言葉をかけてくれていました。小学2年生になった今では洗濯物が出来上がると洗濯機まで走っていき、一生懸命中の洗濯物を取り出そうとしています。初めは走って何をしているのかと思っていましたが、どうも私の家事を手伝おうと彼女なりに気を利かしてくれていたようで「お母さん、洗濯物干した後いっつも手が真っ赤になって可哀そうだから」と言って、台に上って洗濯物を干そうと努力していました。あぁ、ちゃんと見ていたんだぁ、気にしてくれていたんだぁと思うとすごく嬉しかったです。そうは言ってもまだ2年生で身長も低いため洗濯物を干すのは時間がかかるのですが、学校が休みの日はこれが私の仕事だからと言って寒空の下私のお手伝いをしてくれています。心もしっかり成長してくれている娘に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう。

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