お父さんの精神を受け継いでいます

父親へ

私の父親は、どうしてそんな感じなんだろうと嫌な印象を持っていました。それは、いつも真剣に物事を考えないからです。学生の時には、そんな父親のためにとても恥ずかしい思いをしたことがあります。

それは、どんなことでもなんとかなるという、そんな気持ちを持っているのです。そんなはずがないのにと、いつも反発をしていました。なんとかなるということで済ましてしまうと、世の中を渡ることができません。

しかし仕事で躓いた時、子育てで困ったとき、つい考えることとしてなんとかなると思っているのです。

そうです。知らない間に、そんな嫌いだった父親の考えで乗り切ることができているのです。

お父さん、嫌いだったときのなんとかなる精神について、今やっと理解できるようになりました。その精神は、私に、そして私の子供に引き継いでいきます。大切な精神力、ありがとう。天国で見守っていてね！

私が困っているとき、空の上からいっていることでしょう。
「なんとかなる」ってね！

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