もうすぐひ孫が産まれますよ

いつも味方になってくれるおばあちゃまへ

幼少期に親が離婚をし、父に引き取られて必然的におばあちゃん子になりました。

私の祖母は私が子供の頃からもちろんおばあちゃん。周りの若いお母さんと比べたら病気がちで公園で走り回れるほど元気で健康ではありませんでした。しかし根性と明るさだけは人一倍あり今でも忘れられない小学校の時夏休みのラジオ体操。毎日一緒に行ってくれたね。

若い家族に負けじと誰よりも張り切りぎっくり腰になってしまい私はあたふた。そんな破天荒なおばあちゃん、誰よりも私も思ってくれて自分のことより一番に考えてくれて、私はそれを当たり前に感じ日々を送って当たり前に幸せを感じていました。

大人になった私はその当たり前に感謝が出来ず、簡単に家を出て寂しい思いをさせてしまったはずなのにいつも背中をおしてくれる。誰かに自分より大切に思ってもらうことにきずけなかった若いころの自分がいまいた。

最近はさらに病気がちになりましたね、でも明るく元気な姿をみてるとラジオ体操で誰よりもはりきる姿を思い出します。

そして、自分より大切になにかを思う気持ち、もうすぐ私にもわかりそうです。来年の春には元気な双子の男の子が産まれる予定です。一番近くでこの子達の成長そして私の成長をこれからも見守っていて欲しいと思います。

この気持ちを教えてくれたこと、ありがとうじゃ伝えきれないほどの大きなもの。形にして恩返ししていきたいです。

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