嬉しかったありがとう

お客さまへ

私が贅沢品の販売をしていた時のお客様としていらっしゃった方でした。

初めは、買わされるんじゃないかとドキドキしながらいらっしゃったのだと思います。
そんなお客様側の気持ちの方が理解できてしまう私には、贅沢品の販売は向いていないと思うところがありながら仕事をしていました。

社員間でも『あいつは売れない』と散々言われていました。
それでも、私はどうしても売りつける事ができず、本当に喜んでもらえるならば高額商品もおすすめするスタイルで仕事をしていました。

そんなある日、喜んで契約してくれた方がいました。
本当にその商品の価値を理解してくれて、金額でとても迷っていらっしゃいましたが、欲しいんだなというのが見ていて分かるほど。笑
もちろん最大限の協力をさせていただきました。
お客様も問屋側もどちらも喜んでいただける形で。

『あなただから買うわ』の言葉で成立！
こんな嬉しい契約はありません。

忘れない思い出をありがとうございました。

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