- 10 先輩・上司へのありがとう
- 2018.12.13
ありがとう。
まき
センパイへ
その日は、生理痛が朝から少しひどい日でした。
しかも、雪が降りそうなくらい寒い日です。
案の定、とんでもない痛みにのたうち回ることになりました。
しかも会議中です。
でも、会議中に椅子に座っているのもしんどくなるレベルの痛みに気が付いてくれてありがとうございました。
あの時は、もう声も出せない状態で身じろぎ一つできない大ピンチでした。
薬も忘れてしまって、どうしようという言葉が頭の中でグルグルまわって、救急車を呼んでもらうか、でも会議が中断してしまうからできないと困り果てた末の事でした。
そっと隣に居た先輩が、会議を中座したところで(珍しいな)とは思ったのですが、帰ってきたときに小さなペットボトルを2本私のほうに差し出して
「背中にマフラー巻きなさい。そう、腰に当たるようにしてね。一個目は背中に入れるからね。はい、前はそのままコートであっためて、ペットボトルは下腹部に当たるようにしとくからね。ソレ、ぬるくなったら飲んでね。生姜が入ってるやつだから、今度は体内が温まるよ」
と、あっという間に私の体に『ホカホカ爆弾(先輩命名)』を仕掛けてくれました。
あれがなかったらどうなっていたことか。
その後も、先輩が「ご飯食べて体を温めてからおうちに帰って寝ることね」と。
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