あの時支えてくれた上司へ。ありがとう。

上司へ

新卒でこの会社に入って１２年。
今でも続けていられるのは、上司であるあなたがいてくれたからでした。
あの時あの言葉をかけてもらえなかったら、私はもう辞めていたかもしれません。

５年前、会社であるプロジェクトを任された私は、やる気に満ち溢れていました。
上司のあなたと一緒に仕事ができるのも嬉しくて、毎日楽しかった。
だから絶対にその仕事を成功させたかったし、他社に勝ちたかった。
一生懸命やったら報われると思っていたけれど、そう上手くはいかなくて。
初めて仕事で挫折したのがあの時でした。

頑張った分、成功しなかったのが悔しくて、負けたのが受け入れられなくて、いつもの仕事にもやる気がでなくなって…。
自分は、会社に必要じゃないんじゃないかと思った。
辞めたいとまで思った。

毎日暗い顔していた私に声をかけてくれたのは、やっぱり上司であるあなたでした。
「一生懸命やってくれたのは私が一番わかっているよ。ありがとう。」
そう言ってくれたあなたを見て、涙が止まりませんでした。

自分のことを認めてくれる人がいるって、こんなに嬉しいことなんだと知りました。
あなたが認めてくれたからまた頑張れました。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

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