３７年ぶりの再開

小学校の時、器楽部というオーケストラを主体とした部活があり私はトロンボーンを吹いておりました。コンクールに出場し鹿児島県内ではちょっと有名な学校でした。先生は熱血的な指導でベートベン運命やシベリウスのフィンランディアの名曲を指導し素晴らしい栄光を私達に与えてくれました。
当時は毎日放課後が練習。土日祝日も殆どが練習の日々でした。特には泣きながら必死に曲を覚え、綺麗な音を出すために唇が腫れるほど楽器を吹いていたのが懐かしいです。
そんな１１月頭に当時部員から先生を囲む会を鹿児島で催す案内があり、参加することにしました。場所は鹿児島の居酒屋で集合と言うことで私は現在住んでいる名古屋から参加しました。当時の部員９２名中１１名と先生が参加。
先生は３７年ぶり、部員の１１名のなかにも３７年ぶりに合う中もいました。当時のコンクールの生演奏した録音を１名が持参し涙しながら聞くことが出来ました。
先生は御年８７歳、まだタクトを触れるぐらいお元気でした。
この会を主催した鹿児島住む器楽部員の幹事さん本当にありがとう、そして先生あの時クラシック音楽を教えて頂きありがとう。本当に感謝の気持ちで一杯です。先生が元気にいるうちにもう一度、皆で楽器を手に先生がタクトを振ること楽しみにしております。　

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