困った時、必ずそばにいてくれるあなた

wちゃんと私は２０年来の友人です。
学生時代には、一緒に大騒ぎをしたり、真面目にゼミのプロジェクトをやったり。
時には寝ないで、人生についてだったり、恋愛についてだったりを語り合ったり。
社会人になってからも、毎年一緒に旅行に行き、お互いの実家を行き来し、姉妹や双子のような関係を続けています。
今、彼女は独身、私は結婚して２児の母です。
主人が緊急入院した時のこと。
その日は私と子供たち、wちゃんとでレストランで夕食を共にしていました。
主人は仕事先で倒れて、夜に救急車で運ばれて、そのまま入院となりました。
連絡を受けたのは食事中です。
直ぐに病院に駆けつけなくてはいけないのですが、実家も遠く、突然のことで、２歳と５歳の子供を預ける所もなく、途方に暮れていると、ｗちゃんが子供たちを引き受けてくれました。
彼女は自分の一人暮らしのワンルームに幼い子供２人を連れて行きました。
そして、お風呂に入れて寝かしつけたり、翌朝は土曜でしたから、子供向け映画に連れて行ってくれたりしたのです。
私は主人の付き添いで病院で一夜を明かし、土曜の夜にｗちゃんと子供たちと合流しました。
本当に困っている時、本当に手を差し伸べてくれる、大親友のｗちゃん、どうもありがとう。
あの日、あなたがいなかったら、どうなっていた事か、想像がつきません。
数えきれないほど、あなたには色々してもらっていますね。
私の出産時は、家族に混じって、駆け付けてくれました。
毎年、子供たちへの誕生日とクリスマスプレゼント。
お年玉や旅先でのお土産。引っ越しの手伝いまで。私の祖父、祖母が亡くなった時も、遠方まで駆けつけてくれましたね。
主人が再入院した時にはお見舞いに来てくれました。
ｗちゃん、いつもどうもありがとう。これからもよろしくね。

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