後悔しない子育てを…

子どもたちへ

子どもは生まれる前にお空の国で親を見てて、親を選んできてくれるというけれど…。
あなたたちはどうして私を『おかあさん』として選んでくれたの？
お空の時に思っていた通り、私は良い『おかあさん』でいれている？
失敗したー！なんて思っているかな？

でもね…
私はあなたたちの『おかあさん』になれて、とっても嬉しいんだよ。
たとえあなたたちが失敗したなんて思っていても、そんなの関係ないよ。
だってあなたたちが大好きなんだもん。
大好きすぎて、人から顔がそっくりだねって言われるとウルっとしちゃうくらい誇らしい気持ちになるんだよ。
私たちのそっくりな顔は誰が見てもわかる『絆』のしるしだよね。

だからあなたたちになにか悲しい出来事があって、悲しい顔していると
どうにかして助けてあげたいと思う。
あなたたちが思う不安をすべて取り除いてあげたいと思う。
できることなら身体の中に入り込んで、あなたたちが思う悲しみ、不安を大人な私がちょちょいと解決してあげたと思う。
何もかもを、全てを捨ててでもその笑顔を守りたいと思う。

こんな風に私は人としてダメになっちゃうくらい、
そのくらいあなたたちが大好きなの。
一心同体ってこのことだってわかる。

うざっ！って思ってる？やっぱり選んで失敗したって思ってる？
でも言いたいから、普段は言えないから
手紙の中でくらい言わせてね。

『こんな私をおかあさんに選んでくれてありがとう』

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