弱い私を支えてくれてありがとう

そらへ

そらが虹の向こうへと旅立って、もうすぐ2年になりますね。

そらが突然家にやってきた頃、私は色々なことで悩んで精神状態が不安定でした。
家族と衝突したり、学校に行けなかったり、病気のことで悩んだり、
落ち込んで感情が昂ぶって、消えたいと思うこともたくさんありました。

そんな時いつも、ただ静かに傍にいてくれたのはそらでしたね。
私が結婚をして家を出て、県外に出てからそらに癌が見つかりました。
辛い治療を頑張って続けていたのを知っています。
一時帰省するまでそらが元気でいられるか難しい状態だったけど、待っていてくれましたね。
私が帰省したときは覚えていてくれて、たくさん甘えてくれて元気な姿を見せてくれて嬉しかったです。
それから私が県外の自宅に戻って数週間後にそらは旅立ってしまいました。

最期を見届けることは出来なかったけど、きっとそらは私のことを待って無事成長したことを見守ってくれていたんですね。
最期にいつもの小さい、か細い声で一声鳴いて逝ったと聞きました。
私に何か伝えてくれたのでしょうか？
私は何も返せなかったし、ありがとうの言葉も言えないままでした。

そらには本当に感謝しています。
そらがいなければ今の私はいないと思います。
だから、何度言っても何度思っても何度抱きしめても足りないけど、
私のところに来てくれてありがとう。
一緒にいて、姉妹のように育ってくれて本当にありがとう。
いつまでも大好きです。

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