見捨てないでくれてありがとう。

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小学校時代の先生へ

私は小学校のときに、なかなか学校に行くことが出来ませんでした。
小学4年生までは普通に楽しく毎日登校していたのですが、5年生に上がりすぐに親の離婚があり精神的に辛くなってしまい、引きこもるようになってしまったからです。

担任の先生は何度も学校終わりに家に訪ねてくれていました。初めのうちは先生と顔合わせるのが嫌で、母親にその意思を伝えて帰ってもらっていましたが、何度目かの訪問で会う事にしました。

「やっと会えた」と先生は笑みを浮かべていました。とても優しい顔をしていて、思わず涙が流れてしまいました。
初めのうちは、何でもない会話でした。本当にどうでもいいような、私が昨日家で何食べたかとか、先生がやんちゃしていた時の昔話。そんなどうでもいい事をお話していました。

そんな日々が一カ月ほど続いたくらいに、私の思いを吐露しました。両親が別れた事が悲しいことや、友達とかがどういう風に思っているのか怖いなどです。先生は親身になって聞いてくれて、色々話してくれました。

しばらくして、学校へ来てくれないか、授業にはでなくていいからと、職員室の隣のなんという部屋かは覚えていませんが、空き室に登校時間とはずらして通うことになり、そこで勉強をしました。
少しして教室に行く勇気が生まれて私は学校にしっかり通うようになれました。

あの時先生が粘り強く、家に通ってくれて、沢山お話をしてくれたおかげで、私は復帰できたと思っていてとても感謝しています。
先生ありがとう。

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