いつも見守ってくれてありがとう

お母さんへ

彼との同棲を経て入籍しました。

仕事に家事に追われてしまい今までどれだけ母に甘えていたのかと、考えさせられる日々でしたが、毎日のことに疲れるとよく実家に帰っては、心のリフレッシュをしていました。

結婚式や新婚旅行を経て、待望の赤ちゃんを授かった時は嬉しくてすぐ母に報告をしました。
遠いわけではないけれど、そんなに近い距離に住んでいないので母も私の体調を気遣って、ちょこちょこ連絡をくれたのがすごく支えになりました。

幸いつわりもほとんどなかったので、仕事量もさほど減らさずにいつも通りこなしていましたが、少し頑張りすぎていたのかもしれません。仕事中にお腹の痛みが強くなり、横にならないといけない日がありました。

大事をとって次の日に休むことにしましたが、無理をしてせっかくお腹に授かった命を亡くしてしまうのではないかと大きな不安が襲いました。

そんな時に母に電話をしてとても心が落ち着きました。母は私を心配して次の日にすぐ会いに来てくれました。

それまでは電話や文字のやりとりだけでしたが、顔をみて話をすると涙が出てきます。何気ない会話をするだけでも、母は私のことを分かってくれるそんな偉大な存在で、いつも感じている感謝がさらに大きくなりました。

本当にありがとう。私は母のおかげで今、お腹の中の子のお母さんになれるのだと思います。
まだまだお世話になりますが、大好きな母へのありがとうは毎日増えていくばかりです。

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