助けてくれてありがとう。

お母さんへ

高校生の時、いじめが原因で学校を中退しました。
心の病気になり、引きこもりがちだった私を毎日母が色んな所に連れて行ってくれました。

一緒にランチに行ったりショッピングをしたり。
毎日外に連れ出してくれたおかげで、人に対する恐怖が減っていき、心の病気が改善していきました。

母はいつも私の味方でいてくれます。
高校を中退したときは、親戚や近所の人から「もったいない。」「最近の子は辛抱できないんだな。」と散々言われ、冷たい視線を向けられることがありました。

そんな時母は、
「他人の意見を気にしてたら個性がなくなるよ。」
「誰にだって底に落ちるときは来る。あなたは周りの子よりも少し時期が早まっただけ。」
そう言って母らしく励ましてくれました。

母のおかげで「人と違う人生」を歩むことに喜びを感じ、他人の冷たい視線も全く気にならなくなりました。

学校を辞めて引きこもっていた時、母が声をかけ続けてくれなければどうなっていたことか…。
反抗期が酷くて何度も母を泣かせてしまいましたが、それでも見捨てずに私を助けてくれた母には本当に感謝しています。

今は高校生の妹が反抗期真っただ中なので、母の代わりに私が対応するようにしていますが、改めて「母には敵わない」と思いました…。

今は妹の反抗期に向き合いながらも充実した毎日に幸せを感じています。
毎日笑って過ごせるのは、あの時母が声をかけ続けてくれたからです。

まま。いつもありがとう。
健康で長生きしてくれますように。
ぱぱとままの笑顔が絶えませんように。

お気に入りに入れる