- 01 お母さんへのありがとう
- 2018.07.05
ずっと見守っていてください
二ノ宮
育ててくれた両親へ
ずっと子宝に恵まれなかったふたり、どちらかに原因があるのだろうけれど、姑に責められて泣いていた母を支えてくれた父。
結婚十年以上たって、やっとわたしが生まれたのだと、知りました。
参観日は若いおかあさん達のなかで、ひとりだけ年上で。
他の子はお父さんに肩車してもらっているのに、わたしだけしてくれなかったのはお父さん、お歳のせい、でしたね。もうすこしわたしが痩せていれば、肩に負担はかからなかったかな。
小さな頃わたしは病弱で、何回救急車に乗せられたことだろう、ふたりともハラハラしたことだろう。
病弱だからと栄養のあるものいっぱい食べさせてくれてありがとう、かなり肥えていましたね、わたし。
ふたりとも、わたしを育ててくれてありがとう。
わたしを育てるために苦労して、わたしが大人になってからは病気に苦労して、親孝行なんて何もできなかったし、孫も見せてあげられないまんま。
さきにおかあさん、次の年におとうさん。
彼岸へ旅立っていきました。
おかあさん、白無垢着せてもらってあちらへ行きました。おとうさんが来るのをきっと、待っていたことでしょう。
新婚旅行に行けなかったふたりのために、せめてものお礼に。観光地に行ったら写真をとって、飾る予定でいます。
ふたりとも、本当にありがとう。
いつか孫の顔をみせてあげられるといいな。
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