- 01 お母さんへのありがとう
- 2018.04.16
5人の男兄弟を育てた亡き母へ
はるごん
お母さん、ありがとう。生きてるうちにちゃんと伝えてあげられずごめんなさい。不甲斐ない子供たちでごめんなさい。何も親孝行してあげられなかったね。
唯一出来た親孝行は、天国に行く前に孫を抱っこさせてあげられたこと。里帰りした際に近所に連れ出し嬉しそうに、「孫なの」と自慢していて散歩していたという話を聞いたよ。
私たちが子供の頃からずっと貧乏暇なしで自分の時間もなく、仕事に家事、子育てに、親父の世話にほんと大変だったと思うのに、嫌な顔を全くせずに。本当にすごいと思う。私には絶対に真似できない。自己犠牲なんだろうけど、自己犠牲感なんて持ってなかったんだろうなぁ。
朝早くから、夜遅くまで。今考えるとなんであんなに親父と子供たちの為だけに生きられたのか。なんであんなに子供たちの成長に喜びを感じてくれていたのか。あれからいろいろな人と出会ってきたけど、あなた以上のお母さんとは出会ったことがありません。
もっともっと、美味しいもの食べさせたり、旅行に連れて行ったり、温泉でゆっくりしてもらったりと何かしてあげたかったよ。ごめんね。
天国で自分のために時間使ってゆっくりしてね。何度言っても何言い足りないくらいどんなに想っても物足りないくらい。
本当にありがとう。
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