こんな私に優しくしてくれてありがとう

大好きな彼氏さんへ

あなたにはたくさんの迷惑と心配をかけてしまっていますね。それでもこんな私と一緒にいてくれて、こんな私に優しくしてくれてほんとありがとね。

私はもう治ることのない心臓の持病を持っています。それが原因で元カレに振られました。
それ以来彼氏は作りたくなかった。でも、あなたに出会ってこういう人なら私がどんな状況でも受け入れてくれるかもと思いました。

あなたから告白はされていたけど、どうしても元カレのことが頭をよぎってなかなか答えを出せずにいました。
でもきちんと打ち明けてあなたの反応を見て決めようと思い、あなたに打ち明けました。
そのとき、やはり驚いてはいました。

しかし、持病があるからなんなんだ？それは一人で抱えるより二人のほうが軽くなるんじゃないか？そんなことぐらいで嫌いになるようなら最初から好きになっていない、お前だから好きになったんだ、それがどんなお前でも変わらないと言ってくれたこと、めちゃくちゃうれしかったよ。

元カレのことでトラウマになっていたということを話した時も、そいつと俺を一緒にすんなと言ってくれましたね。
今では恥ずかしがってそんなことを言ってくれませんが、泣いてしまうほどうれしかったよ。

それからも入院することや、一緒にいるときに調子が悪くなることも何度かあっても、あなたは何があっても俺が支えるからな、俺を頼れと言ってくれます。
迷惑をかけてしまっているとは思いますが、そう言ってくれているので、頼りにしたいと思っています。

今までありがとうね、そしてこれからも迷惑と心配かけてしまうと思いますが、よろしくね。

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