普段言えないありがとう

妻さんへ

普段は恥ずかしくて面と向かっては言えないけれど、いつも僕の事を1番に考えてくれてありがとう。
いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう。
疲れている時も、僕が悲しんで落ち込んでいる時も、笑顔でいてくれてありがとう。
いつも家で僕の帰りを待っててくれてありがとう。
僕の不甲斐なさで怒らせてしまったときも、不機嫌で怒った時も最後には優しく許してくれてありがとう。
朝起きれない僕を毎朝起こしてくれてありがとう。
頼りない僕を、弱気な僕を、嘘つきな僕をいつも支えてくれてありがとう。

こんないつも、一緒にいるのに君の君の気持ちに気づいてあげられない僕は、もらったありがとうの分お返しできているのかな？
君も同じ数だけありがとうと思ってくれているのかな？
これだけありがとうと思っているけれど、それでも恥ずかしくて、照れ臭くて、面と向かっては言えなくてごめんね。
それでもいつもいつも本当にありがとう。

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