毎日思い出しては力をもらっています

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お母さんへ

世間では祖母のことをおばあちゃんと呼びますが、我が家はおばあちゃんのことをお母さん、母のことをママと読んでいたせいか、90才を超えてもずっと若々しくポジティブだったお母さんへ。お母さんがこの世から旅立ってもう7年近く経つけれど、今でも毎日お線香をあげる時におはようと挨拶し、最近のあれやこれやを簡単に伝えているので寂しいと感じることよりも、今もまだすぐそばで楽しそうに話を聞いてくれている姿が目に浮かびます。迷った時や辛い時、それにちょっとしんどいなと後ろ向きになった時には必ずお母さんが後ろからそっと背中を押してくれているような気がしていて、いつどんな時でもポジティブで笑顔を忘れず、何か大変なことが起きても「成るように成るわよ」と笑いながら軽やかに前だけを見て歩き続けたあなたのこと、今も誇りに思っているし見習っています。私自身が年を重ねて様々な経験が増えるにつれ、私もお母さんのように軽やかに人生に現れる山を縦走していければと願い、少しでも近づけるように頑張るものの、まだまだその境地には到達できてはいません。お母さんはいつ何時も、私の、そして私たち家族のロールモデルでした。最後に私に言った「優しさが一番」という言葉を今も思い出し、姿なき今もきっと見守ってくれているのだろうと思いつつも、時々無性に会いたくなってしまいます。お母さんが旅立ってからしばらくし、私たち夫婦は犬を迎えました。生前お母さんと一緒に飼っていた犬が亡くなってから、あなたは何度ももう一度犬が飼いたいと言っていたけれど、こんなことならあなたが生きているうちに迎えればよかったと少し悔やまれます。でもきっと我が家のやんちゃな犬のことも、空の上から今まで一緒に暮らした愛すべき犬や猫たちと一緒に眺めているのでしょう。人も動物も、命あるものはいつか必ず別れがやってきますが、それでも誰かと出会えてよかったと思うその気持ちをお母さんから学びました。ありがとう。これからも見守っていてくださいね。

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