生きがいをありがとう

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楷書の君

楷書の君、僕に生きがいを与えてくれてありがとうございます。君が書いた書の作品に見惚れてしまい、思わず時間を忘れてしまうほどでした。会社では冷遇され嘲られ、意地悪なお客様にいじめられて、悔しい日々を過ごしていましたが、君の書に会っている時、君の姿を思い浮かべている時だけは、僕は孤独を感じることは、一度もありませんでした。今ならはっきり言うことができる。愛している。本当はもっと早く言うべきだったよね。遅くなってごめんなさい。勇気がなかったんだ。そんな僕の気持ちを知ったか知らなかった、分からないですが、君はいつも変わらぬ笑顔を見せてくれたね。本当にありがとう。また来世に一緒にどこか出かけて、美味しいものでも食べてたわいもない話をしたりして、笑いあっていたいものですね。できれば、君の好きな紅茶の美味しいお店や、ハイデガーの存在と時間について、解釈を聞いてみたいな。今年もまた桜が綺麗に咲いて、花見は駆け足でしましたが、どこか美しさの中に憂いを秘めた、何とも寂しい感じです。前よりは、少しは成長した姿を見せたら、褒めてくれるかな。それとも、まだまだ坊やよと笑われてしまうだろうか。なんだっていいんだ。楷書の君、もう一度会いたい。どうもありがとう。そして、近いうちにまた再会するかもしれませんが、どうかよろしくお願い申し上げます。

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