絶対また会えるって信じてる

ばあばへ

私の祖母は、脳梗塞の影響で、もう話すことができないそうで、目ももう見えていないそうです。祖母が倒れたのは突然でした。私が元気な祖母に最後に会った時、私は「またね」と言いました。それが最後になるなんて想像もしていませんでした。
同居しているわけではありませんが、徒歩3分という距離なので、しょっちゅう遊びに行っていました。なので、思い出は数えきれません。祖母はいつも、「私が星になったら」という話をしていました。「みーみの声はよく通るから、私が星になったら空に向かって叫んでちょうだい、今こんなことしてるよーって。」これが口癖でした。その時私は、「ばあばはまだお星さまにならないよ。」と言っていました。実際、まだまだそばにいてくれると思っていました。でも、今その時が近くなってしまいました。
まだたくさん話したかった。まだ行ってないところいっぱいあるよ。
でも、ばあば言ってくれたよね、あの時「またね」って。だから私、さよならじゃないって信じてるよ。遠い未来、絶対また会えるってしんじてるから。だからそれまでは、空に向かって叫ぶよ。
また会えたらその時は、たくさんおしゃべりしよう！約束だよ。

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