- 02 お父さんへのありがとう
- 2018.05.05
絶対だと思っていた父の愛
杏
「ありがとう」
そう伝えることを考えるだけでも涙が出てきます。
父は私の人生にとって大きな存在でした。
いつもそこに居て、何があっても私を守ってくれるのだと思っていました。
父の愛は”絶対”だと当然のように思っていました。
しかし、勘当をされてしまいます。
その後、父が亡くなったことを知りました。
幼いころからの色々なこと、どれも父の愛情だったのだと亡くなってから感じました。
この世から”絶対”だと思っていた父の愛情が消えてしまい、父の愛情の深さに気づきました。
父に「ありがとう」と肉声で伝えたことはあっただろうかと振り返ります。
伝えてなかったと思います。
私の声が届くうちにもっと伝えておけば良かったと後悔しました。
今でも遅くないでしょうか。
私の声は届くでしょうか。
「お父さん、愛してくれてありがとう」
スポンサーリンク