もう少し生きる希望をくれた

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Twitterで出会った見知らぬ人へ

私は去年の夏から自律神経失調症、うつ病を併発し、更にHSP気質にも悩まされていました。日々への生き辛さ、苦しさを感じ、自分の気持ちを素直に吐き出せるようなTwitterのアカウント、所謂病み垢と呼ばれるものを作成しました。
そのアカウントで、愚痴や悲しみなどを思いのままに吐き出していると、一人のフォロワーさんからDMが届きました。その方は私と20歳以上年齢が離れており、同じように精神疾患や生き辛さに苦しんでおられました。
長くやり取りを続けていると、私よりも過酷な境遇やライフイベントを経験しながらも彼女は、今も頑張って日々を生きているということを知りました。そして、その人は今私はこんなに苦しんでも生きているから、あなたも後20年は何も考えずに生きてみて良いと思う、という言葉を私に投げ掛けてくれました。
人生の色々な問題や自分の病気に関して、すべてに今すぐ対応しなければいけないと焦ってしまい余計に心身の健康を悪化させていた私にとって、もう少しゆっくりしたペースで生きても良いんだなと思わせてくれた言葉でした。名前も顔も知らない彼女と知り合えたお陰で私は今少しずつ前に進んでいます。
全然知らない人の事を想い、時間を割いて支えようとしてくれるような優しい人がまだこの国にもいるのだと感動しました。既にお礼は伝えましたが、これからもきっと何度もお礼を言うことになるでしょう。

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