いつも支えてくれていてありがとう

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ショパンの曲をガンバル夫へ

 毎日何回「ありがとう」とお礼を言っているか全くわからないほどですが、いくらお礼を言っても足りないぐらいだと思っています。それでもやっぱり、伝えたいのは「ありがとう」という言葉です。
 特にこの2019年。積もりに積もっていたのか、私は心身のバランスが良くなくなったのか、体調を崩してしまいました。年明けのことでした。一緒に病院へ診察を受けに行き、あっという間に20年以上続けて来た仕事も休職への道をたどってしまいました。その頃の私は、自分をとりまく環境をなかなか受け入れることができなかったり、一人になると突然不安感に襲われたり、大好きだったはずのテレビやインターネットを見るのにも疲れてしまっていたりしていました。
 病気療養のため、社会から少し離れた生活が始まりました。身近で会う人、話す人は主に家族の二人になってしまいました。何か寂しい気もしましたが、それで私は精一杯でした。寝ていなければならない病気ではないので、療養生活をしていることに対して、なんとなく後ろめたさを感じることが率直に言ってあります。そんな気持ちから、通院も買物も外出全般に対して嫌な感情を持つようになってきました。このまま引きこもった生活へと突き進むのが不安でした。
 療養生活が始まってから、今まで以上に夫が助けてくれていることに気づきました。一人では不安な外出に率先して付き添ってくれたり、周りとの連絡役を買って出てくれたり、そして何より話し相手の限られた私との何気ない会話を毎日続けてくれています。外界との隔絶を時々想像すると、また今後への心配が様々浮かんできてしまいますが、「今は余分なことを考えず、働くようになって動けるからだづくりと休養をすればいい」と言ってくれることで、心の余計な力が抜けます。
 いつも支えていてくれてありがとう、です。

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