妊娠発覚からおせわになり、病気への考え方が変わりました

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松田先生へ

松田先生、私の1型糖尿病の診療を、一人目の妊娠発覚から約7年担当していただきました。松田先生は病気のコントロールを患者自身に任せてくださるスタイルで、自分なりのコントロールの仕方など色々考えるきっかけにありました。先生の優しく親しみやすいお人柄は、病気のことで分からないことも質問しやすく、私のコントロールに怒ったりダメ出ししたりしなかったので、初めて試す方法でも自信を持って挑戦することができました。
妊娠中は、診察が終わるときに毎回「頑張ってね」と笑顔でおっしゃってくださり、毎回とても勇気をもらっていました。また、産科の先生には厳しく言われていたコントロールも、松田先生は「これくらいなら大丈夫」「普通の人と同じにするのは難しいから」とおっしゃってくださったのは、とても励みになりました。松田先生からも産科の先生のように厳格なコントロールを強要されていたら、最後まで諦めずに妊娠期間を過ごせていたかわかりません。「まぁ大丈夫でしょう」と言うほどよい適当さも、私にとっては心地よく、ストレスなく受診できる医師もいるのだと初めて知ることができました。
今は自宅から近い病院へ紹介していただき、そちらに通院しておりますが、先生の診察を懐かしく感じています。何かのきっかけでまたお世話になりに行くかもしれません。その時はよろしくお願いいたします。

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