いつも言えないけどありがとう

お母さんへ

小さい頃は大のママっ子で人見知りだった私が、こんなに大きくなれたのは本当にお母さんのおかげです。
反抗した時期もありましたね。遊びたい盛りだった私は、学校にも行かずたくさん心配かけました。学校に行かない私を毎朝必死に起こして、送ってくれましたね。あの頃はうるさいな、学校行くも行かないも私の勝手じゃんと思いいつも反抗していました。更に父とうまくいっていなかった私は、お母さんにいつも八つ当たりしていましたね。そのせいでお母さんは髪の毛が抜けてしまいました。あの頃は笑って馬鹿にしてたけど、内心申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
自分も母になった今、あなたの偉大さを感じます。こんなに可愛い我が子に文句を言われても、毎日仕事して家のことも一人でこなして、私にはとても真似出来ません。あの頃のお母さんはいつも疲れきっていましたね。それなのに何も手伝いもせず、ご飯が美味しくないとかなんで洋服洗ってないのとか文句ばっかりの私たち兄弟にも、優しくしてくれたお母さんを思うと涙が出てきます。
あの頃はお母さんの苦労に気付かなくてごめんね。思春期３人の子供を抱えて大変な中、毎日ご飯を作ってくれてありがとう。今でもお母さんの焼きうどんが大好きで、実家に帰る度リクエストする私にまたかよと言いながら嬉しそうな顔が見たくて、いつもリクエストしている事には気付いていないよね。恥ずかしいからずっと気付かないでいて欲しいです。
子供が産まれて母になってもいつまでもお母さんにとっては子供みたいで、いつも世話焼いてくれてありがとう。ちゃかして笑っちゃうけど、いつも助かってます。
お母さん大好き。

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