いつも気にかけてくれる友人へ

10年来の友人へ

出会った当時から、細かな気遣いを欠かさずに接してくれますね。
帰路で別れる時は必ず「気を付けてね」と言ってくれるし、私の具合が悪い時は声を掛けてくれる、そんなあなたが大好きで、尊敬しています。

感性が合うあなたとは、どれだけ一緒にいても時間が足りません。
楽しい思い出と、悲しい思い出と、いろいろあった学生生活だったけれど、あそこへ行かなければあなたにはきっと出会えなかったでしょう。
そんな巡り合わせに、あなたのことを好きだなあと思う度、感謝しています。

私が過去のことを思い出すことがあって、落ち込んだ時、あなたは一緒に憤ってくれました。あなたはきっとそうしてくれると思っていたけれど、それでも私はとても嬉しかったのです。

あなたと行う、誕生日プレゼント交換は、いつのまにやら毎年恒例になっていました。
それも私たちの誕生月が少し近いからできるのかなと思いますが、そんな些細なことも改めて考えるとなんだか嬉しく感じます。毎日会えるわけではないから、きっと時期がずれていたら上手くいかないかもしれませんね。
誕生日と全然違う時期にあなたからポロっと零れる「これ似合いそうだからプレゼントしたい」なんて言葉も、少しくすぐったくて嬉しいです。

いつも私のことを気にかけてくれてありがとう。
優しいあなたを、私はあなたのように気にかけることができているでしょうか。
そんなことを聞いたらきっと、充分だと笑ってくれるのだと思います。
これからも、どうか仲良くしてください。

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