- 07 息子・娘へのありがとう
- 2019.08.05
素敵な歌をありがとう
娘と合唱団の皆さんへ
小学3年生になってから学校の合唱団に入団した娘。入ったきっかけは、私の冗談でした。娘があくびをした時に出た裏声を聞いて「そんな綺麗な声が出るなら合唱団にでも入ればいいしょ」と何の気なしに言ったことがどうやら娘の背中を押したらしく、入団を決意したようです。
長期休暇以外は毎週土曜日と毎日の朝練習があり、朝の弱い娘にとっては大変な事ですが、活動が楽しいようで文句も言わず頑張っています。
そんな娘は先日、初めての合唱コンクール地区大会に出場しました。出場校は全部で8つ。この中で金賞を取った1校のみが全道大会に出場できます。
今年は3年生がたくさん入部したこともあり、6年生は気合が入っていました。今年こそはという思いも込めて、自由曲には今まで挑戦してこなかった難しい曲を選曲し、去年より練習量も増やしたようでした。
娘の学校は4番手での出場でした。課題曲を歌い上げ、いよいよ思いの詰まった自由曲。
自由曲が決まり、初めてYouTubeで見てみたとき、私はこんな難しい曲歌いこなせるのだろうかと心配になりました。特に本格的な合唱を学び始めて間もない3年生にとっては大変ではないだろうかと。
しかし、そんな心配は全くいりませんでした。専門的な事はわかりませんが、とても綺麗で揃っていてこの曲をしっかりと自分たちのモノにしていました。
曲のクライマックスはフォルティッシモ。綺麗な声を大にして歌い上げている子どもたちを見ているとグッとくるものがありました。
結果は残念ながら金賞には届きませんでしたが、本当にいいものを見せてもらい自分自身に気合を入れ直すことができました。
毎日練習を頑張って、コンクールに私を導いてくれた娘、一生懸命な姿勢を見せてくれた団員の子どもたちにありがとうと言いたいです。
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